不真面目アングラーズ：２００７年春編

Tackeyのフライ釣行日記を紹介します。

February 11, 2007
不真面目アングラーズ単独釣行前夜

フライを６本タイイング。
Ｔａｃｋｅｙ隊長の結果をお楽しみに。

February 12, 2007
不真面目アングラーズ単独釣行報告

フライフィッシングで虹鱒２７尾。最大３５センチ。
半数以上、ご近所に泳いで行きました。
残り鱒は塩づけされて鱒。

February 13, 2007
塩漬けの虹鱒は冷蔵庫で眠ってる [ アウトドア・料理 ]
今回の釣果のお魚は中型は３枚におろし、小型は腹と鰓を取った。

明日は塩抜きして、その次には乾燥させる。

そして、時間があるときに燻製にするのだ。

２７尾釣り上げたのだけど、余裕でタモを使わずに素手でキャッチしようとして数尾逃がした。

　川の中ほどでズンッとオレのフライをくわえた。

　そして、奴は顔を水面上に見せずにゆっくりと下流に向かって泳いでいく。

　そして、何度も引き寄せようとしても、オレのフライリールからラインを引き出す。

　そして、いきなり急激に水面下を猛ダッシュ。

　そして、他の釣り人に迷惑になる限界を超えそうになり・・・

　　・・・フライラインを滑らす指をストップした瞬間・・・

　テンションがプッなくなると同時にラインが切られた。

　午前中に１回。　午後に２回あった。

　３回目はそれこそ慎重にラインを多めに出していたのだけど、ヤラレタ。

　奴は４０～５０センチオーバーの巨大レインボーだ。

　　※過去の不真面目アングラーズの成果じゃ。

　　鴨の尻毛：Tackeyの釣行記　

　

　人ごみの中で０．６号のハリスで強引に引き上げるのは至難のわざ。

　オレは帰宅後、フライリールとラインを再チェックし、メンテナンスした。

　そして、次回にはハリスは大物用に０．８号を持参しよう。

　それでも、オレのライトフライタックルだと、５分以上は楽しめるだろう。

　右手の薬指の第２関節をフライラインが擦って表面の皮と肉をえぐった。

　久々の釣行に再び闘志がみなぎってきたTakceyでした

February 15, 2007
モンスタートラウトを釣り上げたい [ アウトドア・料理 ]
数日前の日記にかいたように、オレは巨大虹鱒を３度も逃がした。

逃がした獲物は大きい・・・だって、大きかったのは本当だ。

オレの闘志は燃え上がっている。

今日、オレがリベンジのため用意したこと。

　１　ハリスの０８号と１号を購入した。

　　　これまでは０３号から０６号を利用していた。

　　　しかし、今度は小物ではなく最初から大物が目標なので、ラインは太くてもいいのだ。

　２　　ランディングネットのトラウト専用の大型を購入した。

　　　これまでは折りたたみ式の逆三角形のネットを使っている。

　　　先日の中型マスのときもネットに頭を入れるのに苦戦した。

　　　もし、５０センチオーバーがかかったら、ネット際で逃げす可能性が高くなる。

　　　だから、オレは魚体に負担がかかりにくいゴム式の大型ネットを選んだ。

　　　

　　　上がこれまでのネットで下が今日購入したオニューのネット。

　　　ただし、かなり目立つので、これで２０センチそこそこのチビマスをすくおうとすると、ちょっと恥ずかしいかも。

　３　フライを巻いた。

　　　先日の当たりフライ。特に巨大マスを２度も誘惑したフライと同じものを用意した。

　　　これさえあれば、大物狙いもばっちりだ。

　さあ、今度はいつ行こうか・・・。

　明日休んで行っちゃおうか・・・。

　実は明日は午前中は病院に行くのだ。それから後は・・・。

　巨大マスに逃げられうずうずしているTackeyでした。

February 16, 2007
不真面目アングラーズ続報です

大物じゃ。

速報です

おニューのネットでランディング。

February 17, 2007
昨日の獲物の行方

４５センチを筆頭に２６尾。
すべて、ご近所ほかに泳いで行きました。

February 23, 2007
また毛針を巻いてます

今日は先輩のお見舞いだった。
明日はまた大物狙いだ。

February 24, 2007
今からどこに持っていこうか

虹鱒３６尾

March 1, 2007
スモークをつまみにフライタイイング

ホワイト、オリーブ、ピンク、ナチュラルの９本のフライを巻いた。

March 3, 2007
不真面目アングラーズ、またまた爆釣じゃ [ アウトドア・料理 ]
２時間早く切り上げて、４２尾なり。

クーラーに入りません

夜の地域の懇親会がなかったら、６０尾にいきそうだった。

５０センチ級が３尾。

すべてフライで釣り上げた。

たまりませ～ん。

今日で３０尾以上がまたまたご近所、知人に渡り。

明日にも数尾泳いでいく。

４２尾中、オレのものに残るのは５０センチ１尾のみだ。

愛犬ラッキーもびっくり

今日は心地よい疲れでこの程度で・・・。

釣り場でヒーローだったTackeyでした

不真面目アングラーズ速報

やった～！

March 18, 2007
不真面目アングラーズ続報

ついにビックファィターをピンクフライでキャッチした。

不真面目アングラーズ速報

今日はさっぱり釣れず
早く帰ります

March 19, 2007
フライフィシングはハートブレイク [ アウトドア・料理 ]
ええっと・・・昨日の釣果は３４尾。

午前中の速報で「さっぱり釣れない」と携帯からBloｇを打った。

その後、１１時過ぎて正午過ぎに、じっと我慢のTackeyにもチャンスがめぐってきた。

強風のため、フライラインが飛ばされ、うまく正面に飛んでいかない。

そこはバックキャストを利用して後ろ向きで風が来る方向にファワードキャストして、最後の一投で前を向いて「え～い、や～」・・・ビシッ・・・ラインがまっすぐに伸びるのじゃ。

　そして、ビックチャンスがワンチャンスでやってきた。

　起死回生のピンクのフライを４０センチオーバーの奴、失礼、彼女がくわえ込んだ。

　　ビッ　　　ずぅぅぅぅうううんんん

　オレはラインを緊張させ、ロッドを水面から１００度まで起こし、彼女にフックをかけた。

　水面とロッドを結ぶフライラインがうなりを上げる。

　グゥゥゥ・・・・ゥゥゥゥ・・・・・・・ウウウウウ・・・ググググゥゥゥ～ンン

　水面下をオレのフライをくわえたまま、ナイスバディを隠したままRun.Run.Run!

オレはロッドを持った両手を天に向かって突き上げる。

　カーボンロッドは弧を描き、激しくグラインドしながら、歓喜のダンスを踊る。

　バシャバシャバシャ！

　１５メートル先の水面に彼女はその光り輝く身体を表した。

　オレは注意深くロッドと左手でラインをコントロールする。

　すると彼女はまた水面に急潜行しオレと反対方向へ泳ぎだす。

　グィィィン・・・グッ・・グッ・・ググググィィッゥゥン

　ラインが細いとここで切られてしまうことがよくある。

　オレは左手で持つラインを水面に送り出す。

　５分ほど、この動作を繰り返し、彼女はオレの近くに寄ってくる。

　オレは余ったラインを手繰り寄せる。

　彼女はオレの姿を見るとまた水面下に潜行していく。

　彼女がくわえているフライとロッドを結ぶラインはしぶとくショックを吸収している。

　オレは５メートル近くまで彼女を手繰り寄せ、顔を水面上に出し、空気を吸わせる。

　空中の酸素を吸わされた彼女は次第に大人しくなり、水面直下でもだえ始める。

　オレは更に左手でラインを手繰り寄せ、彼女を水面に誘い出す。

　空気を存分に吸った彼女で横になってオレに白い腹を見せるようになったらチャンスだ。

　オレは岸に置いてあった大物用のラバーネットを左手に持ち、水面に静かに落としこむ。

　そして、右手でロッドを背伸びするように引き上げながら、彼女を手元に誘い込む。

　ネットの寸前で何度も身体をくねらせ、オレのものになるのを拒んでいる。

　彼女とオレのロッドはラインを通して逆U字型に湾曲し、彼女の重量をすべて支えこむ。

　彼女が再度白い腹を見せた瞬間、オレの右腕はロッドを後方に傾け、彼女を抱え込む。

　彼女はネットに頭から入り込み、身体の約半分までとなったとき・・・

　バババ・・・バシャァァァァ　ッ　ッ　ッ　ッ

　オレは左手で握っているロッドを水面上に一気に持ち上げて彼女を抱き上げた。

　「やった。ついに釣り上げた」

　白く輝く彼女の唇に、オレの１０ミリ程度のピンクのフライががっしりかかっていた。

　「ありがとう」

　オレは大物を釣り上げたときに、フライに対してお礼を言うのだ。

　レインボートラウトの口の丸いメス。

　今回は、大物はこのワンチャンスだけだった。

　彼女と細いラインを通して会話しているとき。

　フライをするオレたちの至福の瞬間の連続だ。

　

　ここに今回の釣果を示すとともに、過去の釣行結果と画像を紹介しておこう。

　ひょっとして、当分釣りに行けないかもしれないから・・・

　２／１2Blog日記

　

　３／３Blog日記

　

　フライフィシングを知らないあなたにオレが巻いたフライ・・・

　　・・・つまり毛ばりを紹介しよう。

　

　最近の短い日記は携帯電話から送信しています。

　最後に「・・・Tackeyでした」があるのは自宅のパソコンです。

　素敵な魚たちとのファイトで熱くなったTackeyでした。

March 21, 2007
不真面目アングラーズ余は満足じゃ

今期最高の62尾キャッチ。
大物は釣り上げるのに10分も楽しんだ。
自宅で2時間、調理して腕がくたくた。
魚は今日、7軒に泳いで行きました。

不真面目アングラーズ速報

ポカポカ日和で絶好調
まだモンスターは現れず

March 22, 2007
不真面目アングラーズ総括 [ アウトドア・料理 ]
　フライフィシングに夢中

　　　　日記の投稿は携帯電話から

　　　　記事は釣りばかり

　本の紹介やひとり言が多かったオレのBloｇ

　「文科系」でもあるけど・・・「アウトドア派」でもあって

　　・・・「のんびり遊楽人」であるのだ

　「おまえは釣りをやるのか？知らなかった」

　オレの答はこうだ

　「数年前までの休みさえあれば雪が降ろうと氷が張ろうと釣りに行って時期が本当のオレの姿で、最近のオレは仕事やそのほかの諸々に封印されていたのです」

　２月に入ってからのオレが吊り上げた虹鱒の数を数えてみた

　　　　　　　　　　　２４４

　そのうち約１割が自宅に残り、後の２００尾以上はオレと家族の関係者にすべて流れた

　みなさま、快くお受け取りいただき感謝いたします

　

　これで当分、釣りに行くことは出来ないと思う

　ひょっとして仕事も変わるかもしれないし・・・

　プライベートでも大きな課題が待っているし・・・

　

　今日はパソコンから打っている

　以前にも書いたけど、日記の最後に「Tackeyでした」が付くのがパソコン投稿

　付かないのが携帯電話投稿

　明日の人事異動内示が楽しみなTackeyでした